同僚との厳しくも楽しい日々

横浜での派遣社員時代。人には非常に恵まれていたと思います。さまざまな会社から派遣された人たちのみで構成された「製品マニュアル制作チーム」。ひとつのものを協力して作り上げる部署だから、結束が固かったのか!?
仕事は厳しくてハードで、もう泣きそうでした!同僚と仲が良くなかったら、やってられなかったかも!?なんか妙にアットホームで…。バレンタインデー、なぜか女性全員で分担してチョコレートを手作りし、男性たちに配ることに!トリュフ、ガトーショコラ、チョコクッキー。会社というより大学のサークルみたい?「皆で日曜日にアスレチックに遊びに行こう!」なんていう話も出ましたね~。
心に残っているのが女性の先輩の話。
「このあいだ彼の誕生日だったんだけど、『しろいうさぎとくろいうさぎ』の絵本をプレゼントしたんだ」
『しろいうさぎとくろいうさぎ』か。どんな話なんだろう?図書館に読みに行ってきました。
いつも仲良く遊んでいるしろいうさぎとくろいうさぎ。でもなぜだか、くろいうさぎはとても悲しそうな顔をします。くろいうさぎは言います。
「ぼく、ねがいごとをしているんだよ。いつも、いつも、いつまでも、きみといっしょにいられますようにってさ」
恋をしているときに読むと心に刺さり、そしてそのあとほわっと温かい気持ちになれるストーリー。英語版の原題は『The Rabbits' Wedding』です。

大人が読みたい絵本!に+1 !

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約10年前になりますが、横浜の大手メーカーで派遣社員として働いていました。仕事は製品マニュアルの制作。派遣社員になりたいわけじゃなかった…B社の正社員だったのに、業績不振で整理解雇されてしまい…!前職と近い仕事内容の派遣の仕事に偶然出会い、失業後すぐ働き始めることができたのは、ラッキーでした。派遣されて6日目。上司から。「Nさん、うちに来る前はB社にいたんだよね」「はい」「今度、B社に発注する仕事
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先輩からのアドバイス
尊敬する先輩からのアドバイスって、とても嬉しくて、忘れられないものです。『しろいうさぎとくろいうさぎ』の先輩からは、「Nさんは進行管理が仕事だから、できなくても困らないけど、やっぱりFrameMaker(文書作成ソフト)を使えるようになっておいた方がいいよ」と言われました。それなのに、ソフトの勉強を怠っていた私。次の仕事に就くにしても身につけておけば絶対有利だから、ソフトの勉強はしておくべきでした